2011年11月27日日曜日

Kindle Fire所感とFAQまとめ

主にXDAをみて解決した疑問点と対策

ロゴでループして起動しないときの対策
[HOW TO] Unbricking your Kindle Fire」。ロゴの状態でもPCにUSB接続すればadbでつなげるのでそこからrootを取って fastbootに持ち込む。起動しない原因がわかっているんであれば root取った時点で原因を除いてもよし。

壁紙が勝手に変わる
How to stop the wallpaper from changing with each unlock
」。まずランチャーを変更する。私はGo Launcherを使っています。そしてGo Lockerを入れる。以上。スレッドの方では 壁紙が格納されているフォルダのパーミッションを変更してしまう方法や、壁紙フォルダ内の壁紙データ25枚を入れ替える方法なども紹介されていますが、メンドウですね。

IMEを簡単に替える方法
Four simple steps to use alternative keyboards
」。フツウにインストールしたあとに /data/appにある apkを /system/appに移動させてリブート。あとはフツウに一覧にでてくるので選択するだけ。DBイジラなくてもよいので楽デス。

マイクは使えないのか?
[GUIDE] Use a Microphone with the Kindle Fire
」。内蔵マイクはないが4端子イヤホンマイクが使えるとのこと。iPhone用のとHTC用のと合ったような気がするけどiPhone用のものだけ確認済。接触が悪いとマイクがないと認識される場合もあるので注意。

タスク一覧を出したい
2つのアプリ間を行き来するのが非常にメンドウなので。Task Switcherを使用。ホームを1度押すと稼働中(と最近使用した)アプリの一覧を表示、もう1度押すと通常のホームに。

Bluetoothは使えるのか?
Fire has Bluetooth and FM Radios but...
」。チップはついてるけどアンテナ配線されてないし稼働させたとしても使えなさそうっぽいとのこと。同様にFMラジオ機能もチップにはあるけど使えなさそう。

ショートカットがホームに作れない
creating a shortcut via long press?
」。未解決。K9 mailで特定のアカウントに直接飛ぶショートカットを作りたいんですができません。毎回トップに飛んでしまうので不便。

あと、root取ってるとamazon videoが使えないから一時的にオン・オフするアプリなんてのもあったけど、どちらにしても日本住所のアカウントだと使えないのでスルー。あとはOpenVPNが使えるようにでもなれば大体はOKな感じかなぁ。

2011年11月23日水曜日

Kindle Fireが届きました

kindle fire with default launcher

今回は購入に際して米国内の有効なアカウントや住所やらが必要そうで難易度高そう…という予想があったので普段から精力的に端末の輸入をしている「J ★個人で輸入してるよBLOG★」さんに手続きをお願いしました。さすがに手馴れていらっしゃる、という感じで私は何もすることなくあっというまに端末到着です。

まず、Kindle Fireってなにがチガウの?特徴とか制限とかあるの?と聞かれましたので、さらっと説明を。ひとことで言うと「Kindle FireはAmazonの端末です」。Amazonが企画して売ってるからというだけではなく、成り立ちや使い方がAmazonべったりなのが最大の特徴です。買ってきて箱を開けて電源を入れると、wifiの設定がでて、次に「アカウントの確認」が走ります。出荷状態でアカウントは紐付けされているので確認するだけですぐ使えます。箱を開けて5分後にはAmazon movieや MP3 Storeからコンテンツをひっぱれるイメージです。使い方がわからなければ Amazonのサポートに電話、アプリが使いたければ独自の管理をされた Amazon app storeから購入できます。まさにオールラウンド押さえたアマゾンでしかできない「アマゾンの端末」ですね。

その一方、米国内住所で登録されたAmazonアカウントがないと何も出来ません><。Amazon.comのアカウントがあっても米国内住所で登録されていなければ無料の映画でも「購入」を押すと地域外ということで弾かれてしまいます。まぁ、いいけど(涙

ということで、Amazon Kindle Fireを単に価格が安いとか性能がうんちゃらで比較するとぜんぜん見誤ってしまうのでそのスジの方は注意したほうがよいかんじ、、、でしょうか。

とりあえずうちのこは 15分ぐらい標準環境を使って「飽きた」ので、rootとって「フツウのAndroidタブレット」に身を落としました。Amazonのサービスは何ひとつ使えませんが価格の安さに加えて、端末裏側がゴムびきだったり、鍵束がぶつかっても傷がつかない液晶画面だったりとヘビーデューティー仕様なのでちょっといいboogie boardなみに使っていけるのではともくろんでいます。とりあえず液晶はピカピカしすぎで見にくいから低反射のシート貼りたいな。

2011年11月4日金曜日

Google Calendarで日本語エントリーが同期しない件

fix_gcal sync with UTF8

もいっちょ HP Veerネタ。Veerで入力したGoogle Calendarのエントリーが同期したりしなかったりする問題(PC側→Veerは同期しますが逆方向がダメ。既存エントリーへの修正も反映されません)。どうも日本語が入ると同期してくれないなぁと思ったらやっぱりパッチがありました。

Google first sync patch」。もともとの話題は Google Calendarとの同期が1ヶ月前~2ヶ月後の範囲しかしてくれなくて短いよ!1年前~4年後までに変えちゃおう!という内容ですが そこに「added patch for "extended ASCII" characters (accented characters)in event subjects, location or notes causing sync failures.(アクセント記号などの拡張ASCIIキャラクターがイベントタイトルや場所、ノートにあると同期失敗する件のパッチを追加しました」という記載が。関連記事としてバグ報告も。google_service_201.patch というのがそのパッチなんですが、これまた 2.0.1用なので Veerの 2.1.2には合いません。

しょうがないので手作業で patchして、それぞれのディレクトリに格納して再起動、、、。結果、みごとに日本語が入っているエントリーも同期するようになりました。よかったよかった。手作業でファイル入れ替えるのはメンドウなので patchファイルだけ保管しておいて対応したいんですがイマイチうまくいかなかったのは また今度考えます。

追記:
Google Contacts(連絡先)も日本語が通ってませんでした。。こちらはPrewareにあった「Sync Fix for Google Contacts」がそのまま使えたのでそれで対応。

2011年11月3日木曜日

veerでGoogle Mapsが使えなくなった件

Google Maps via Browser

契約が切り替わったのかなんなのか、VeerでGoogle Mapsが使えなくなってしまいました。代わりに Bing Mapがインストールされるんですが、これが使いにくいのなんの、日本語での検索も通らない状態です。(まぁ、日本で使うことは考えていないんでしょうけど)。

ということで PreCentralのフォーラムを探してみたところ同じように困っている人達が。「Improved Google Maps」。とりあえずの解決策としてブラウザ版のGoogle Mapsを使おうという方法が紹介されていました。フツウに http://maps.google.co.jp を開くとマップアプリに飛ばされてしまうので、代わりに http://maps.google.co.jp/maps/mm としてマイマップの画面を開きます。こちらのリンクだとアプリに飛ばされずに Google Mapsのブラウザ版を開くことができます。難点はピンチイン・アウトができないこと、入力候補の選択ができないことなど…。

ブラウザ版を開こうとして困る点はまだあって、WebOSを使用しているせいか、油断するとPC版のサイトに飛ばされてしまい文字が見えない><になります。これは他のサイトでもたびたび起こっていて、いい加減メンドウなのでついでにこちらも手を打つことにしました。「iPhone User Agent Spoof - How to make all mobile websites display perfectly」で紹介されている iPhoneのUAに書き換える方法を Veerにも適用します。

紹介されているスクリプトでは何故か WebOS 2.1系が考慮されていないので「elif echo "$WEBOS_VERSION" | grep -Eq "^2\.0($|[^0-9])"」となっている箇所を「elif echo "$WEBOS_VERSION" | grep -Eq "^2\.1($|[^0-9])"」にしてから実行。バッチリ iPhone偽装できるようになりました、わーい。

と、ここまできたところで Google Mapsの「アップデートしたまえ」画面を撮っておこうと Google mapsアプリを起動したら、、、フツウに動いてるじゃないですか!UA書き換えたのが効いてるのかなんなのか…。謎です。。。

更新:
Google Maps Fail
User Agentを iPhoneから WebOSに戻したら上の表示が戻ってきました。UA見てるんですね。


更新2:
iPhoneにするとFlash使ってるサイトが気をきかせてhtml5に変更しちゃうときがあってビミョウだよね、せっかくFlash対応してるのにーと思ってUser AgentをAndroidに書き換えてみたらGoogle Mapsが↑のWeb版表示になってしまいました。スクロールはできるんで少しマシですが、オートコンプリートででてきた候補が選択できないなどWeb版表示と同じ問題があるのでUAは結局 iPhone偽装に戻しました…。