2010年12月28日火曜日

Fission ROM RCを入れてみました



[ROM]Fission RCX Droid Pro-Vanilla Generic Android-AOSP Like - Fission ROM Manager」ということで、Droid Proに対応したROMがでてきました。現時点で公開されているのはまず最初のとっかかりの「素のまま(Vanilla)」なROMです。この後、安定性を向上させつつ、Droid2用などに公開されているFission ROMと同じ内容をつくりこんでいくとのことです。



現状は、特定のメニューを開くと強制クローズになるなど若干不安定です。ただ、無差別にいきなりクラッシュするということはないので上手く避けつつ使えば、まぁなんとかイケルといった感じ。強制クローズする箇所やその時のログを積極的に報告するのが吉でしょう。ちなみに開発チームのAngDroidさんは実機は持ってないので、近いうちに買おうと思ってるとのこと。



ロックスクリーンも下の矢印が化けてますね。ステータスバーにもBluetoothマークが2つありますが右側のはWifiの表示がオカシクなってるようです。

1日使ってみて「BlurFreeなので電池がやたらと持つ!というか消費ぐあいが普通になる」という感想。動作周波数は1GHzのまま、Wifiをこまめに切断する設定なし、画面輝度は自動調整にお任せ、でも1日使ってようやく70%まで減るかなといったところ(拡張バッテリーです)。あ、満充電になると充電終了してしまって朝起きるとすでに電池が減っちゃってる問題もなくなりました。

残念ながら黒SIMでの動作は相変わらず変化なし。アンテナ表示だけはチャンとなりましたがデータ通信はできません。モトローラ独自のライブラリ部分はオリジナルのをそのまま使ってるようなのでしょうがないところでしょう。

今後、デイリーで更新かかっていくようなのでできるだけ報告をあげて安定度があがるように協力していきたいと思います。

なお、サイトにも書かれていますが「現時点でDroid Pro用のSBFがないので、うっかり変なところを消したりするとどーにもならなくなる可能性が高いです」。御注意を。 SBFが出てきたので壊しても安心ですね :-)

2010年12月27日月曜日

拡張バッテリーを購入しました


いろいろ削除したら すっかり電池のもちはよくなってしまったのでどうかな、と思ったんですが拡張バッテリーを購入してみました。価格はやっぱり送料がバッテリと同じぐらいかかったので高めです。でも、裏蓋も交換しないといけないんで選択肢はないんですよね。こういう時は輸入ものはツラいです。

電池容量は標準(BP6X)の1390mAhが BP7X 1820mAhになって約30%増です。ちなみにCharmの標準は BT60 1130mAhで、拡張バッテリーは BT7X 1370mAhで20%増でしょうか(BT7XやBP6X、BP7Xは 5.3Whがtypical、5.1Whにminという表示があるんですが、BT60には4.2Whと書いてあるのでたぶん1130mAhという数字で比較するのは間違ってる気がします…)。まぁ、だいたいCharmの拡張バッテリーがDroidProの標準と同じくらいですね。

交換後の電池のヘリはなだらかになりすぎてしまって、どれぐらい持つのかなんともまだ判断がつかないですが、とりあえず電池の心配はしなくてもよくなった様子です。持ったときの感じは重心が下の方にきて、少し重みを感じます。ただ、全体の厚みは変わらなくて段差が減っただけなのでこれはスグに慣れてしまいそうに思います。

2010年12月9日木曜日

キーコードを修正しました

Droid ProはCharmと同じで、よく使うのにキーボードから入力できない文字がいくつかあります。例えば「<>(比較記号)」や「¥(バックスラッシュ)」「|(パイプ)」です。どーしたものかと検索していたところis01next@wikiというサイトに「キーの位置入れ替え」というページが。/system/usr/keylayout/cdma_venus2-keypad.klを編集することでキーの入れ替えが、/system/usr/keychars/cdma_venus2-keypad.kcm.binを編集することで入力されるコードが変更できるとのこと。ということで早速実施。
  • ALT+Shift+j → <
  • ALT+Shift+k → >
  • ALT+Shift+M → \
  • ALT+Shift+' → |
に設定してみました。結果はこんな感じ。


もうひとつ、cdma_venus2-keypad.klも書きなおし。
  • 音声検索ボタンに DPadの→を設定。(key 247 DPAD_RIGHT)
  • 本体側面のボタンでもスリープから復帰できるように設定。(key 246 SIDE WAKE)
音声検索ボタンをCtrlなどにして hjklと組み合わせてカーソル移動なんてできるといいんですが、IS01の実装並に各所修正しないといけなさそうなのでとりあえずこんなもので。音声検索ボタンをShift+Space扱いにして日本語入力オン・オフにとかもできると便利そうですがこれも設定ファイルだけではムリか…。


追記
twitterでkazuyankさんとやりとりをしてDPADの左右があると便利じゃない?とアイディアをいただきました。ということで「.?」キーをツブして左カーソルに。「.」と「?」はカンマと@のキーに退避させてみました。ブログに、と思いましたがファイルの添付ができないので Droid Forumに「Mapping DPAD cursor」というスレッドを立ててファイル添付しておきました。かなり便利になった気がします。

2010年12月7日火曜日

Droid Proを買ってました



QWERTYキーボード付だし、ということでDroid Proを入手していました。が、これがナカナカやっかいな機種だったので記事を書くのを迷っていたのですが、なんとか使用の目処がついてきたので幾つかポストしていきます。



キーボードは個人的にはCharmのほうがシッカリしていて打ちやすく感じます。とはいえ打ちにくいというわけではなくミスタイプもなくちゃんと使えるキーボードです。画面サイズはHVGAということでCharmのQVGAの倍。Charmからくると非常に広く感じてブラウジングが快適です。快適なのはCPUパワーに余裕があるというのも効いていると思います。

仕様の話はサラッと流して、まずやったこと:
  • SB黒SIMは使えません。数字的には強度も取れてるんですがAPNがリストにないとかいうメッセージがログに出て切断されまくります。リトライしまくると電池が減るのでAPNは設定しないことにしました。通話とSMSはこの状態でもできます。
  • アンロックはhttp://www.cellunlock.net/でやりました。製造メーカー別のところからモトローラを選んで申込。30分くらいでコードが届いて、1つめのコードであっさり解除できました。US$15.99なり。
  • 普段、PocketWifiを常時オンにして持ち歩いているので、あとはWifi運用で使うのみ。

なんですが、困ったことにやたら電池がなくなります。初期状態では4~5時間ぐらい放置しておいたら電池が切れました。正直、この電話使えない…と思いましたね、ええ。
ということで対策を実施:
  • 標準のBattery Managerで「無通信になって15分したら通信を切断」を常時設定。
  • 画面輝度を20%ぐらいに設定。
  • Battery Managerで「電池が30%切ったら画面輝度を~」の設定を20%ぐらいに設定。
  • Task Managerで「画面が消灯したらアプリを終了」にイロイロ追加。
  • xdaフォーラムを参考に消しても問題ない初期添付アプリを削除。Blur関連はホトンド消しました。
  • SetCPUで最高動作を600MHzに設定。
この状態で、無線LAN・Bluetooth常時オンで まぁなんとか1日持つような状態に持っていけました。ただし、ちょっと通話やブラウジングが多かったら出先で充電が必要なレベルですので、できれば増槽バッテリを購入したいところです。

1点、未解決の困ったことが。Droid Proですが「充電完了すると自動的に充電をやめる」機能が付いています。電池にやさしく!ということのようなんですが、寝る前に充電をかけると 3時間後ぐらいに満充電になって充電停止、その後じわじわと電池消費してしまって、朝起きると70%とかになってしまうんです。余計な機能が…って感じなんですがどーしたものか…。 Application - Development - Stay awakeをオフにしたら問題なくなりました。

#追記
上記の対策をした後は、1日(7時~20時ぐらい)使っても50%~60%ぐらい電池が残るようになりました。これなら普通に使える感じですね!